文字の囲み
- borderを使用して、要素に枠線をつける
- borderプロパティの値を指定する
セレクタ { boder: 線の太さ, 線の種類, 線の色 ; }
上下左右の枠線を個別に指定する
- 「border」と記述することにより、上→右→下→左をショートハンドで記述したことになります
プロパティー | 意味 |
---|---|
border-top | 要素の上の線 |
border-right | 要素の右の線 |
border-bottom | 要素の下の線 |
border-left | 要素の左の線 |
線の種類
- double(二重線)は、3px以上が必要
キーワード | 形状 |
---|---|
dotted | 点線で表示する |
dashed | 破線で表示する |
solid | 実線で表示する |
double | 二重線で表示する |
groove | 線が窪んで見えるような線で表示する |
ridge | 線が突起して見えるような線で表示する |
inset | 領域全体が窪んで見えるような線で表示する |
outset | 領域全体が突起して見えるような線で表示する |
none | 線をなしにする |
hidden | 線の非表示 |
- 文字と囲みとの空きは、paddingプロパティの値を指定する
作例
- border で見出しを修飾
h3 { margin-bottom: 10px; padding: 8px 0 6px 20px; background-color: #c3e3ff; border-left: 12px solid #74a6d1; font-size: 18px; }
表に枠線をつける
- table要素に枠線を付ける場合は、borderプロパティを「table, th, td」要素それぞれに記述します
表に重ねた枠線をつける
- table要素に対してborder-collapseプロパティの値を「collapse」と指定すると、重ねて表示されます
- 初期値は「separate」
コラプシング【collapsing】
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>枠線と表組 -CSS-</title> <style> table,td { border: 2px solid #aaa; border-collapse: collapse; text-align: center; } table { width: 400px; } td { width: 100px; line-height: 100px; } </style> </head> <body> <table> <tr><td>1</td><td rowspan="2">2</td><td>3</td><td>4</td></tr> <tr><td>5</td><td colspan="2">6</td></tr> <tr><td>7</td><td>8</td><td rowspan="2">9</td><td>10</td></tr> <tr><td colspan="2">11</td><td>12</td></tr> </table> </body> </html> </html>