Webサイト制作科 - 作品紹介

Webサイト制作科 - 作品紹介

ユーザー定義関数

function

  • 使いたい関数がPHP関数にないとき
  • 関数を自作する
  • 例:商品代金に送料を加算してくれる「total_price」という関数を作ってみる
total_price関数の使い方
  1. 商品代金「2,000円」をtotal_price関数に渡す
  2. total_price関数の中で、商品代金に送料500円が加算される
  3. 呼び出し元に合計金額「2,500円」が返される
<?php
//ユーザー定義関数を作成する
function total_price($price) {
	if ($price < 3000) {
		$price += 500;
	}
	return $price;
}

//ユーザー定義関数を呼び出す
	echo total_price(2000);
?>


  • 呼び出し元で指定された「2000」というパラメータを、$priceという名前の変数で受けとっています
  • その変数に対して、3000未満の場合は500を加算します
  • return文を使って、$priceの値を返しています
  • この時点で、$priceには2500が格納されます

PHP関数の短縮系を作成する

  • 長い関数名やパラメータ入力の煩雑さを避けたい
$a = htmlspecialchars($a, ENT_QUOTES, 'UTF-8');
関数名を1文字に
  • 関数名1文字のユーザー定義関数を、PHP関数の短縮形として作成
<?php
function h($a) {
    return htmlspecialchars($a, ENT_QUOTES, 'UTF-8');
}

$b = h($a);
?>
<?php
function h($a) {
    return htmlspecialchars($a, ENT_QUOTES, 'UTF-8');
}
$a = '<p>テスト</p>';
$a = h($a);
echo $a;
?>